品質管理だけじゃない!?QC検定について!!

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仕事・副業系

あなたはQC検定をご存じだろうか?
QC検定とはQuality Controlの略で品質管理のことである。

生産関連会社の多くにある品質管理の民間資格である。

品質管理なんて自分に関係ないと思う方も多いだろう。
実はQC検定色んな方に有用な知識を与えてくれる資格である。

オススメな人
・品質管理に興味がある方
・生産業の管理職につきたい方
・色んな分野の知識・技術・考え方に興味がある方

QC検定とは

 QC検定とは品質管理に関する知識や解決・改善能力を評価する検定試験のことである。

QC検定のページはhttps://webdesk.jsa.or.jp/common/W10K0500/index/qc/からご覧ください。


QC検定は1級から4級まであり初級が4級の民間資格である。1級のみ準1級と1級に分かれている為5つに分かれている資格である。業務内容や必要とされる知識能力などにより1~4級で設定されている。

受験資格はなく誰でも受けることのできる資格である。

品質管理関連の職種で働かれている方は2級以上を目指し、関連でない場合は3級を目指すことをオススメする。私がQC検定をオススメするのは品質管理の重要性がわかるからだけではない。

他職種者にもオススメする理由としては品質管理の考え方や過程がとても有用であるからである。後でその内容について書こうと思う。

様式時間(分)合格率
1級マーク+論述90 + 3010%前後
準1級10~20%
2級マーク9020~30%
3級マーク9050%前後
4級マーク9085%前後

準1級は1級試験のマークのみ合格があった場合に認定され、1次試験のみ免除される。

合格率などからわかる通り、4級は比較的とり易い資格であるが2級からはとても難しい資格となっている。

①顧客満足の向上
 高品質のモノやサービスを提供することは顧客満足度の向上につながり、満足度の高い顧客はリピート購入や口コミをしてくれるので収益に貢献してくれる。

②ブランドイメージの向上
 高品質を維持、提供を続けることでブランドの信頼性を高めることができ、企業のイメージアップにもつながる。

③コスト軽減
 品質管理を徹底することで不良品などの発生頻度を減らすことができる。不良品が少ないとその分余分なコストを掛ける必要がなくなり、コスト軽減することができる。

これらの考え方は会社などにも置き換えられ、顧客を取引相手等にすると理解しやすいだろう。

今回オススメする問題集は下記のモノである。4級と3級はCBT方式が始まるためCBT方式に対する対策がなされていると本番の時にパニックにならずすむのでオススメである。受験資格などはどちらもないので4級と3級、自分の好みの方を手にとって欲しい。

今回はここから始める方中心のため4から2級までの模擬問題集などのリンクを載せているので見てみて欲しい。

4級の模擬問題

CBT対応版模擬問題で学ぶQC検定4級/新藤久和/監修

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3級の教科書、模擬問題

品質管理検定教科書QC検定3級

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CBT対応版 模擬問題で学ぶQC検定3級 [ 品質管理検定運営委員会 委員長 新藤久和 ]

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2級の教科書、模擬問題集

品質管理検定教科書QC検定2級

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QC検定2級模擬問題集 新レベル表対応版[本/雑誌] (品質管理検定講座) / 細谷克也/編著 岩崎日出男/著 今野勤/著 竹山象三/著 竹士伊知郎/著 西敏明/著

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品質管理はどの生産業にも品質管理部門がある。

品質管理は安全・保守なども含まれている所も多い。生産業の上層が必要となる知識が多い。

品質管理の考え方がわかっていると物事に対するアプローチ方法が変わったり、役職の考えがわかることで対応にも違いが出てくるだろう。

 他資格も多くあることなのだが役に立たないと言われる業務の特徴として言われるのは独占業務がないことである。

役に立つ資格は独占業務が…という決まりはないが独占業務がある方が単価のいい仕事を行えることが多いためできる人が独占業務がない資格は役に立たないというのである。

また、品質に関わらない業務の方は役に立たないのではと感じる方も多いだろう。確かに本来品質管理に関わる資格であるので他の分野の方にはニーズがないように感じるのも自然なことだろう。次の項では品質管理以外の仕事の方にもオススメする理由をのべようと思う。

 PDCAサイクルは品質のみならず何かの試行錯誤の際に使える考え方である。一応ご存じでない場合のため下記に内容をまとめておく。今回は私の後輩指導を例に書く。

 PDCAサイクル
P: Plan(計画)
  目標を設定し、達成のための計画を立てる
  例:後輩の一人前にするために必要な項目、どのようなタイミングで指導するかなど計画を立てる。

D: Do(実行)
  計画に基づき、実行する
  例:上記の計画書を見ながら指導を実行していく。

C: Check(評価)
  実行に伴う結果を評価し、目標達成度を確認する
  例:後輩指導で行った結果を評価し、どのくらい目標達成できているかを確認する。

A: Act(改善)
  評価を踏まえ、改善策を検討・実施する
  例:評価からできていない所に対し、別の方法を模索し、実施する。

 次は本来、品質に使われる視点であるがこの視点は他のモノにも応用が利くのでぜひ使ってみて欲しい。

QCDSEの視点
Q: Quality(品質)
  製品やサービスの品質を高い水準で維持する

C: Cost(コスト)
  品質を維持しつつ、コストを最小限に抑える

D: Delivery(納期)
  約束した納期を確実に守る

S: Safety(安全)
  製品の安全性を確保し、作業員の安全を守る

E: Environment(環境)
  環境負荷の少ない製品作りや生産活動を行う

 2025年9月(第40回)試験より4級と3級はCBT方式になる予定である。

CBT方式とは色んな所にあるパソコン教室などから受けることができるようになる。

CBT方式の利点は近場で受験出来ること、自分の都合の良い時間に受験ができることである。

多くの試験は試験会場へ赴き、決まった日時で行う必要がある。

まだ2級以上はCBT方式になっていないので今後期待いしたいところである。

・QC検定は品質管理に関わる民間資格である。

・QC検定は1級、準1級、2級、3級、4級の五つの級に分かれており1級試験にマークシートのみ合格の時準1級になる。

・QC検定は顧客満足度の向上、ブランドイメージの構築などの助けになる。

・QC検定は品質管理に関わらない方にも考え方などオススメできる資格である。

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2025年5月11日 初投稿

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