あなたは副業をするときに資格を取ってから…と思っていませんか?
以前の私も何かしらを行う時にそれに関連する資格をとろうとしてしまうので非常にわかります。
今回は副業しながら資格をとることのメリット・デメリットがわかります。
副業始めてから資格?資格が先?
最初に私の意見を書いてしまうと副業に関する資格は副業を始めながらとるを推奨している。
Ⅹにてアンケートをとった際には7割の方は同様の考え方を持っているようであるが私のアカウントを見てくれる方は勉強やブログなど一般に比べ先進的な方が多いと思うのでその方々には復習を、逆に資格を先にとる派の方は副業先派の意見も知って欲しい。
副業含めて私は何かを始めるときにはどのような資格があるのかを見てしまう。日本人には多い特徴なのだが「なにかを売ったり、何かを教えたりするためには資格等をとって詳しくないといけない」と心のどこかで思い込んでしまっていることに気付いた。
これは日本教育や日本の風土的なモノを大きく関係していると思う。
例えば
「あなたは英語をはなせますか?」と聞かれたらあなたはなんて答えるだろうか?
8割以上の日本人は「全然話せません」、「できません」と答えるだろう。※私も多分できませんと答える。
しかし、外国の方に「日本語話せますか?」をしたらどうなるか結果をご存じだろうか?
半分以上の方は「できる」と母国語で答えるだろう。
日本語という言語は非常に難しい言語であることはご存じだろうか?
文章は最後まで聞かないと意味が変わってしまう可能性がある。「て、に、を、は」などをうまい具合に付けないと気持ち悪い文章になる。イントネーションや方言によって意味が変わるなど言い出したらきりがないだろう。
それにも限らず外国の方はできると答えるのは不思議ですよね。そして大概の外国の方は「Oh,Yes!Yes! SUSHI,アリガトー 」などドヤ顔で答える方が多い。薄々気付いただろうが日本と外国ではできるの基準が高いのである。
上記の例は語学であったが副業やモノづくり、趣味などにも同じことがいえる。日本人は「こんなレベルで売ったら笑われるかも…」「〇✕さんの方がもっとできるから得意と言えない」と委縮してしまっている。
今回はそのような方に1歩踏み出せるようになって欲しい。

メリット①「なんか違うな」に気付ける
あなたは何か仕事や趣味を始めて「あれ?なんか思ってたのと違うな」となった経験はないだろうか?
副業を先に行ってから資格をとろうとした場合、理想と現実の差に早い段階で気付けるのは利点である。
思ってたのと違ったとしても続けれる状態であればよいのだが始める段階ではわからないことというのは非常に多い。
例えばブログを例に挙げると(私の実体験)
理想 ・楽しそう
・自分の好きな時間にできる
・1000万儲けている人などもいるから可能性ある
現実 ・相手の顔が見えないから一人相撲してるみたい
・調べたり執筆するなど意外と時間かかる
・全く利益が出てない
私は理想として考えていたことは大まかに間違っていなかったが現実でやってみることで気付くことも大きくあるモノなのである。
この現実の中に許容できない規模のデメリットがあった場合存続は厳しくなってしまう。(例えば小さな子供がいて自分の時間を捻出できない場合、思った以上に時間がかかることは致命的なデメリットになるだろう。)
資格をとってしっかり準備をした末にデメリットが出てきたら労力、時間ともに無駄にしてしまうためまず副業から入ることをオススメする。

メリット②資格勉強時に理解しやすくなる
実際の副業を始めてから関係のある資格勉強をする王道の理由はコレかもしれない。
例えばFP(ファイナンシャルプランナー)になりライフプランニングや資産形成の相談による副業をしたいとする。
FPは極論FP技能士の資格がなくてもなること自体はできる。しかし、有資格者に相談したいと思うのは自然である。
FPは日常生活を送るときにも使える資格ではあるが初めて勉強される方には専門用語が多く挫折につながりやすい資格である。
しかしこの資格を用いて副業をしたいと考える時、「この分野は相談されやすい分野だからしっかり覚えておこう」、「資格をとったら時給を上げることができるかも」と資格に対する意欲や仕事に対する理解が深まる。
仕事と資格の相互的作用によって良い結果をもたらす可能性が高い。非常に良い関係にあるだろう。
メリット③少しでも副業の場や副業費を使える
副業をしようとしても副業の場所を探すのは非常に難しい。
どのように副業する場所を探すかというのは自分の資格を使える場所を確保することと同意に等しい。
プラットフォームがある方が活動しやすいのは確かである。
個人的にはブログなどのサイトを作成することをオススメするのですがマメにサイト更新ができない方の場合副業サイトに登録する必要がある。
どんな副業をするか悩んでいる方は下記リンクのココナラを覗いてみると良いかもしれない。

どのような仕事があるのかを見極め、副業から得たお金で資格をとって差別化を図るのはとても効果的な方法になるだろう。
資格とは異なるが下記のようなリンクを用いるのも良いだろう。副業準備等の助けになるだろう。

デメリット①応募要項で有資格者などのモノが一定数ある
副業の内容として「Python」でこの案件をしてほしい、宅建を持っている方に関連記事を書いて欲しいなど応募要項などで有資格者限定のモノなどもある。
そのような案件には専門的な知識を求めるモノやハイクオリティな出来栄えを要求されるモノの少なくない。有資格者になった場合強みになるのだが有資格者になるまでの区間は手を出しにくい案件になっている。
質問を送れる所であればすごくやりたい案件であればアプローチかけてみても良いかもしれないが初心者には手にを得ない案件も多いので潔くあきらめてしまうのも手である。

デメリット②個性を出しにくい
副業系は応募等から人を選抜する際に資格を後に回してしまうと他の応募者との差別化がしにくい点があげられる。いわゆる没個性になってしまい、あなたを採用する決め手に欠けてしまう。
もちろん熱意や元から文章を書いたりまとめるのがうまい方ならやっていける場面もあるが人より秀でている者ばかりではないだろう。
みんなができることでも丁寧に仕事してくれる、期限を守るなど資格を持てるようになるまではしっかり行っていくと良い。

まとめ
副業と資格の優先順位は副業からが好ましい。
副業にも色んなものがあり始めてみると思っていたものと違うとなることも多くある。資格をとってからだと致命的な問題があった時無駄な労力になってしまうかもしれない。
副業をしながら資格をとると資格習得時のモチベーションになったり、副業の質向上ができたりと相互作用がある。
逆にデメリットとしては有資格者募集などに応募できない点、他の副業したいと思っている方との差別化ができない点である。


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2025年1月25日 初投稿
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